協会便り    2015年新年号

 

 昨年は、10月の一般社団法人「日本ユニバーサルギター協会」立ち上げと同時に多くの活動に恵まれ、順調に一歩を踏み出すことができた。

協会設立祝賀会、老人ホームでのボランティア演奏会(後援)、第1回「ティータイム・ギターコンサート」、小さな美術館「フラワーメルヘン」クリスマスコンサート(後援)等々。

主催、後援の違いはあるとしても、すべての活動がワクワクした期待感の中で大いに盛り上がったことに心から感謝している。

嬉しいことに、協会の会員数も徐々に増えてきている。会員が500人を超えるときギター界が大きく変わることを信じて、今年も会の活動に邁進していきたい。

 

さて、今年も日本ユニバーサルギター協会は、楽しい活動をたくさん用意した。それぞれの活動を通して、会員の皆さんと感動を共有できる事を期待している。

 

2月15日(日):第1回「心に沁みる音色の在り方」テクニック研究講座

2月21日(土):L.クーデラックギターコンサート

3月15日(日):第2回「ティータイム・ギターコンサート」

 

これ以降のイベント開催予定については、「日本ユニバーサルギター協会」のトップページの「イベント情報」をクリックしていただきたい。

記載されている活動にどしどし参加して、自分のスキルアップのために精進していって欲しいと願っている。

もちろん、どんな楽器であろうと技術だけでは心に沁みるような「良い演奏」は望めない。だが、圧倒的な努力の中で身に付けた高い技術なしに「心に染み入る演奏」は実現できないことも事実である。心と体を分けることができないように

技術も心と切り離すことはできない。

 

今年も、「焦らず」「倦まず」「弛まず」明るい心で練習に、それぞれの活動に向き合っていきたい。

                              2015.01.01

                                                                                         吉本光男