協会便り     2015年07月

                              協会会員百名突破!

               ~繋がる夢の力~


 連日の真夏日にばて気味の今日この頃。暑さに負けないよう、「決めたことをゼロにしない」練習に汗を流しながら、毎日の気分を引き上げている。

さて、昨年の10月「日本ユニバーサルギター協会」を設立してから、今月で9か月が過ぎたことになる。設立以来「まずは一歩を踏み出すことから」と様々な活動に積極的に取り組んできた。今後も会員の皆様のお役に立てる情報の発信、内容的にも工夫を重ねた活動の計画・実行に心がけていくつもりである。

時間の経過と共に協会の認知度も高まりつつある。先月の段階で、本協会の会員数は100人を超える規模になった。北は秋田から、南は熊本までそして海外のギター団体とギタリスト会員、多くの皆様に支えられていることを実感している。


 「日本ユニバーサルギター協会」では毎月1回「協会便り」を発信している。

会員の数が100人を超えたことは、記念すべき嬉しい出来事である。

会員の皆様と喜びを味わうとともに、大いに感謝を申し上げたい。

本協会の趣旨は、「ギター音楽の普及、演奏法の研究(主にA.セゴビアのテクニックに基づく奏法の研究)、指導者及びギタリストの育成」である。併せて、音楽情報発信と各種イベントを通じて、会員相互間の親睦・交流の発展も目指している。


 本協会の趣旨に沿って展開してきた様々な活動では、参加者の共感度が高く、リピーターが多いことが大きな支えになっている。このようなネットワークを通して仲間が100人を超えて「繋がっている」ことには、それなりの良さや理由があると確信している。一つには、交流をオープンにした一方通行ではない協会の在り様があげられるだろう。開かれた風通しの良い協会の運営は、そこに関わる者たちの気分を明るくし、次の企画への大いなるモチベーションとなっている。

そのことが即ち、参加者へのサービス精神となって活動自体を潤いのあるものにしているのだ。

二つ目は、ギターに関する学びの場として、毎月更新される「ギター上達コラム」「音楽コラム」「今月の新譜」の存在である。上記の取り組みが遠方の会員の方々にも自身の音楽活動の参考として生かされ、支持され、愛されているということの証であろうと思いたい。


 今後とも、皆様からいただいている沢山のエネルギーを力に変え、「ワクワク

感性を高める」様々な音楽活動に取り組んでいくつもりである。

さて、次なる目標は、9月の「第3回ティータイム・ギターコンサート」と10月の「第1回JUGAアマチュア・ギターコンクール」がギターを愛する者たちにとって、思いを実現させるための有意義な交流となるよう、力を尽くしていきたい。

            

                                    2015.07.01

                                                                    吉本光男