協会便り   2015年10月号

   第3回「ティータイム・ギターコンサート」終了! 

 

  9月20日(日)、『日本ユニバーサルギター協会』が主催する「第3回ティータイム・ギターコンサート」が盛会の内に終了した。総勢30名の参加者のうち、演奏者としての参加は17人であった。独奏9名、二重奏、三重奏が5組である。  
聴衆賞は、フラメンコ・ギターを演奏した山口研一さんで9票を獲得した。クラ シック・ギターとは演奏法も使うギターも違うが、「よいものはよい」という素直な感想が聴衆の心を惹きつけたのであろう。

第1回、第2回の聴衆賞受賞者である浮海祥治さんも、嶋田うららさんも参加し、その後の成長ぶりを披露してくれた。


   9月は協会員である丹羽やす江さんが特別老人養護施設「みのり苑」でのコンサートを19日に行い、続く20日には「第3回ティータイム・ギターコンサート」が開催された。
「ティータイム・ギターコンサート」は、アマチュア・ギター愛好家のためのギター道場である。半年に1回の間隔で開いているが、最近は、1年に3回は開催してほしいという要望が出てきている。ギターを愛する者たちが、日頃の練習の成果を気兼ねなく発表する場として有効に活用しようとしていることの証であろう。
演奏終了後の交流タイムでは、会員の丹羽やす江さん手作りのチョコマフィンに舌鼓を打ちながら、自由な雰囲気の中で感想を述べ合った。
演奏した皆さんは、異口同音に「緊張した!」と感想を述べていた。演奏中に手がつったり、あがってなかなかスタートできなかったり、小さなハプニングあったものの、全員が完奏できたことは素晴らしいことだ。
聴衆として参加された皆さんも、「次回は是非、演奏者として参加したい」と感想を述べていた。ギター道場としての「ティー・コン」が、よい形で根付いていることを嬉しく思う。


 次回は、3月に開催することになっている。各自、目標に日付をつけて大いに頑張って欲しい。
個人的には9月24日に、依頼演奏と言う形で1時間の「ホテルコンサート」を行った。聴衆は150名。久々の生演奏ということもあって緊張もしたが、熱心に聴いてくれた聴衆に乗せられ気持ちよく演奏することができた。
さて、次の行事である。
10月12日(月)祝日   第1回「JUGA・アマチュアギターコンクール」
11月15日 (日) 第10回 感性を磨く会「フラメンコ舞踊鑑賞会」
『日本ユニバーサルギター協会』の活動の大きな柱である2つの活動が開催される。ギターを愛する者たちが、夢や思いを実現させるための有意義な交流の場となることを心から願っている。

                                    2015.10.01

                                                                                     吉本光男
 聴衆賞受賞者

 第1回 浮海祥治   2014.11.16

 第2回 嶋田うらら      2015.03.15

 第3回 山口研一         2015.09.20